協会のご紹介Introduction

ご挨拶

 戦後復興から高度成長期に入り、人々の暮らしが豊かになるにつれ、日常生活における化学物質に対する安全性や、環境汚染等が社会問題として顕在化してきました。これらに対応していくことは、化粧品原料会社の社会的使命であるとともに、お客様への奉仕の一環であるという考えのもと、政府諸機関のご指導、ご協力を得ながら1974年(昭和49年)6月に化粧品原料協会の前身である"粧原懇話会"が創立されました。

 1989年(平成元年)、粧原懇話会は会員数の拡大に伴い、"化粧品原料協会"と名を改め新たなスタートを切り今日に至ります。現在、当協会は事務局を首都圏におきながら、我が国に事業所のある海外企業も含め化粧品原料の販売並びに製造を行う企業、約150社の会員企業のご協力のもと、化粧品原料に関わる諸問題を啓蒙し対処していくことを目指し、協会活動を推進しております。

 今後も、当協会は諸問題の啓蒙と対処を推進しつつ、より一層国際化する化粧品産業全体への貢献を目指し、政府機関のご協力を得ながら海外諸団体、諸機関との連携も通じて、産業の発展に寄与してまいります。

化粧品原料協会  会長 松本 俊亮

沿革

1974年6月 ”粧原懇話会”として創立。第1回総会を開催し、(株)マツモト交商社長 松本伊兵衛(先代)を幹事長に選出。
1984年6月 創立10周年を記念して記念誌「粧原懇話会10年のあゆみ」発行。
1989年6月 第16回総会にて名称を”化粧品原料協会”(Japan Cosmetic Materials Association)と改称、(株)伊那貿易商会社長 矢澤仙蔵を幹事長改め会長に選出。
同年 創立15周年記念誌「粧原懇話会15年のあゆみ」発行。
1994年6月 第21回総会にて木村産業(株)社長 木村幸一を会長に選出。
1997年10月 池田物産(株)社長 池田信彦を会長とする。
2002年 6月 第29回総会にて(株)マツモト交商社長 松本伊兵衛を会長に選出。
2003年 1月 英文名称をJCSA(Japan Cosmetic Suppliers Association)に改める。
2004年 5月 創立30周年記念誌「化粧品原料協会30年のあゆみ」発行。
2008年 5月 第35回総会にて日光ケミカルズ株式会社社長 関根茂を会長に選出。
2011年 5月 化粧品産業技術展(CITE Japan)を日本化粧品原料協会連合会(化粧品原料協会・近畿化粧品原料協会)として主催。
2014年 5月 第41回総会にて木村産業(株) 社長 木村貞勝を会長に選出。
2020年 6月 第47回総会にて池田物産(株) 社長 池田隆彦を会長に選出。
2022年 7月 第49回総会にて(株)マツモト交商社長 松本俊亮を会長に選出。

組織